はじめに:冠婚葬祭より、増えてきたのは“身近な交際費”
「交際費」って聞くと、結婚式や葬儀みたいな大きなイベントを想像しがちです。
でも最近の私の場合、冠婚葬祭の頻度はむしろ減ってきました。
代わりに、地味に効いてくるのがこのあたりです。
- 職場絡みの飲み会(忘年会、送別会、懇親会など)
- 兄弟の子どもへの支出(誕生日プレゼント、クリスマス、お年玉)
一発は小さく見えるのに、年で合計するとちゃんと大きい。
そして厄介なのが、「月に均されない」こと。ここが家計をブレさせます。
交際費が家計を崩す理由:支出の顔が“ランダム”に見えるから
家計って、固定費は読みやすいんです。
家賃、通信費、保険、サブスク。だいたい毎月同じ。
でも交際費は違います。
来るときは来る。来ない月はゼロ。
つまり、月で見ると「乱高下」に見える。
この“乱高下”があると、ついこうなります。
- 今月きつい → 節約でしんどい
- 来月余裕 → 気が緩む
- 結果、年間で見ると「結局そんな変わってない」
私が落ち着いたのは、交際費を「年の固定イベント」として扱うようにしてからでした。
交際費と同じく、雪国は「年に数回まとめて来る支出」が多いので、冬の支出の実態も別記事で整理しました。
→ 「雪国の冬にかかるお金と、私のリアルな工夫」
私の結論:交際費は「特別支出」ではなく“イベント費”
やったことは単純です。
交際費を、月の生活費から切り離して
「イベント費(年枠)」として別管理にしました。
イメージはこうです。
- 生活費:毎月の基本(固定費+日常)
- イベント費:年に数回の交際・贈り物・集まり
- 特別支出:車・家電・雪害・修理など生活インフラ系
交際費は「気分」っぽい支出に見えるけれど、
実際はかなりの確率で毎年発生する年中行事です。
だったら、最初から年で設計したほうが、精神的にラクでした。
年で整える方法:イベントを“先に並べる”
私が実際にやっている並べ方はこんな感じです。
- 1月:お年玉(ここが固定)
- 12月:忘年会・懇親会(職場の雰囲気で増減)
- 12月:クリスマス(子どもへのプレゼント)
- 誕生日:兄弟の子ども(年に数回)
ポイントは、金額を完璧に当てにいかないこと。
「上限だけ決める」がちょうどいいです。
たとえば、
- お年玉:上限○円
- プレゼント:上限○円
- 飲み会:上限○円
この3つを足して、イベント費の年枠にします。
交際費を年で整えると、生活費全体(320〜330万円)の見え方も安定してきます。
→「 年間支出320〜330万円は現実的?地方 × 独身 × 実家暮らしの最適ラインを考える」
支払いのコツ:月の家計に混ぜない
イベント費を年で決めても、
支払いは結局“その月”に来ます。
だから私は、月の家計にこうルールを作りました。
- イベント費は「イベント費口座(または封筒)」から出す
- 家計簿の科目も「イベント費」で統一
- 月末に反省しない(年で見て調整する)
すると、「今月赤字」みたいなストレスが消えます。
赤字じゃなくて、予定通りイベントが来ただけになる。
そもそも家計がブレる原因は「特別支出の扱い方」にあるので、考え方をまとめた記事も置いておきます。
→ 「特別支出はどう管理する?」
独身×実家暮らしの強み:土台が強いから“年の設計”が効く
独身で実家暮らしだと、ローンや子育て関連の支出がありません。
これは正直、老後設計でも家計管理でも大きな武器です。
ただし、油断すると増えるのが“別の支出”です。
その代表が、飲み会や贈り物みたいな交際費。
土台が強いからこそ、
「年の設計」に一度乗せると、家計が一段安定する実感があります。
まとめ:交際費は“悪”じゃない。家計の置き場を変えるだけ
交際費って、削ると味気なくなります。
でも、月の家計に混ぜると、必ずブレます。
私が落ち着いた答えはこれでした。
- 交際費は年のイベント費にする
- 上限だけ決めて、あとは気持ちよく使う
- 月で反省せず、年で調整する
「年で整える」って、派手じゃないけど効きます。
家計が静かに安定していきます。